「祭シンポジウム」を開始します。
12月3日(日)13:00~ @淡路市立ふるさとセンター
大自然には抗えないことを知っている私たちの生活は古来、自然と共にありました。
祭(祈り)の原点は五穀豊穣を祈ること、収穫への感謝です。
祈らずとも食物を簡単に手に入れることができる環境においては
日々の祈りは必要ではなくなり、自己実現のためのものになっているように感じます。
本来、祈りとは生きることと直結したものでした。それは現代においても変わらないものです。
意義を失ったものは、いずれ形骸化し消えてしまいます。
私たちの地元「淡路島」に伝わる「国生み神話」の伝承も、神話としてだけではなく
先人が残してくれた知恵として伝えることで意味を持ち始めると考えます。
そこで、もう一度、「祭(祈り)」や「国生み神話」について話し合い学び合うことで
祭の意義と神話の意味を知ることで「農業」「漁業」「伝統文化」「観光」等に関わる
地元民が一丸となり世界に向けて発信していくことを目的のひとつとして開催します。
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